病院で治療を受けることで病気を治せる

喉のがん

ノドにできるがんはわかりやすい症状が出ます。

悪性腫瘍と呼ばれるがんの中でも、50〜60代の男性に増えているのが咽頭がんです。大腸がんや乳がんのように遺伝の要素が少なく、長年の喫煙や過度の飲酒によって引き起こされるがんであり、生活習慣が深く関わっています。 咽頭がんは食べ物が通る道であるノドの付近にできるがんであるため、他のがんに比べて気づきやすく、嗄声と呼ばれる声のかれ、食べ物が急に飲み込みにくいといったわかりやすい症状が出現することが特徴です。他のがんを疑った時には胃カメラ検査やCTなどの苦しい検査を何度も受けないとわからないことが多いのですが、咽頭がんの場合には検査も耳鼻科の細いファイバーで行うため苦痛が少なくなっています。確定診断も細胞を少しつまんで採取するだけで済みます。

毎年の胃カメラ検査で異常を検知できます。

ノドの下に出来る下咽頭がんというものは、隠れた場所にあるため見つけにくいことがありますが、一年に一度胃カメラ検査を受けることで早期発見することができます。胃カメラ検査は、胃だけでなく十二指腸や食道、ノドの境目に出来るポリープなどの異常を一度に観察できる優れた検査です。鼻から細いファイバーを入れる経鼻内視鏡という方法もスタンダードになってきており、話しながら検査が受けられる安心感が人気となっています。 咽頭がんが気になる方は、検査を受ける前にタバコや飲酒を控えることも大事です。タバコを控えたいと思っている方は禁煙外来に通ったり、飲み過ぎを気にしている方は最近人気のノンアルコールで休肝日を設けることも重要です。